[注意]オンライン家庭教師を個人契約で探す前に確認すべき注意点

子どものやる気を結果につなげる!オンライン家庭教師のススメ


インターネット上には、個人契約できる家庭教師のマッチングサイトが数多く存在します。
「家庭教師にお願いしたいけれど、専門会社に依頼するとコストが高くなりそう」
「個人契約なら、単純に授業料だけでコストを抑えることができそう」
保護者であれば、家庭教師にかける費用を抑えて、子どもの勉強をサポートしたいという気持ちが強くなるものです。

個人契約の家庭教師とは、どのようなメリットとデメリットがあるのか、その実態を解説します。

  1. オンライン家庭教師の個人契約とは
  2. 個人契約のオンライン家庭教師を見つける方法
    1. 1 家庭教師の掲示板やマッチングサービスを利用することで見つける
    2. 2 知人・友人などからの紹介してもらう
    3. 3 大学から紹介してもらう
  3. オンライン家庭教師を個人契約した場合の料金の相場
    1. 個人契約の仲介料や紹介料
    2. 個人契約の授業料
    3. 個人契約の教材費
  4. 個人契約と家庭教師会社契約の料金の比較
  5. オンライン家庭教師を個人契約する場合のメリット・デメリット
    1. 個人契約のオンライン家庭教師のメリット
      1. 予算に合わせて費用を抑えることが可能
      2. 自分で講師を選択・指名することができる
    2. 個人契約のオンライン家庭教師のデメリット
      1. トラブルは自己責任
      2. 家庭教師を探すことに時間がかかってしまうこともある
      3. 家庭教師との相性が合わないと大変
  6. 個人契約のオンライン家庭教師でよく起こるトラブル6事例
    1. トラブル① お金のトラブル
    2. トラブル② 講師の非常識や無断欠勤と遅刻
    3. トラブル③ 長期休暇での不在
    4. トラブル④ 成績が上がらない
    5. トラブル⑤ 講師の経歴詐称
    6. トラブル⑥ 講師と子どもの相性があわない
  7. 充実したサポート体制のオンライン家庭教師を探すのであれば
    1. 社会人講師のおすすめ・オンライン家庭教師マナリンク
    2. 学生講師のおすすめ・家庭教師の銀河のオンライン指導
  8. 結論とまとめ
    1. 関連

オンライン家庭教師の個人契約とは

オンライン家庭教師は、家庭教師会社に審査を受けて登録して行うのが一般的です。
この場合、家庭教師会社と契約をして、講師を紹介してもらうシステムになります。

しかし個人契約は、家庭教師会社を通さずに、個人と家庭との直接契約になります。
個人契約をする場合は、契約を取り交わすことや、子どもと講師のマッチングなどの事務的な部分も全て自分で行うことになります。

個人契約のオンライン家庭教師を見つける方法

オンライン家庭教師を個人契約にする場合、講師を自分で探さなければなりません。
個人契約のオンライン家庭教師の探し方には、以下の方法があります。

1 家庭教師の掲示板やマッチングサービスを利用することで見つける


インターネットで検索をすると、掲示板やマッチングサイトが多数出てきます。マッチングサイトを利用すると仲介料や紹介料が発生します。

また、サイト上に掲載されている限られた家庭教師情報を見て、その情報のみで選ぶことになります。直接会って面談を行うと、サイト上の印象と違うということもあります。

2 知人・友人などからの紹介してもらう

あらかじめ信頼できる知人や友人の信頼性のもとで、家庭教師の経歴や性格などの情報を確認してから、紹介をしてもらうことになります。

3 大学から紹介してもらう

大学によっては、個人契約の家庭教師のアルバイトを探している学生を紹介してくれるところがあります。
学校内の掲示板に募集要項が掲示されている場合もありますが、大学生協か大学の事務局に問い合わせて、紹介をしてもらうのが一般的です。

オンライン家庭教師を個人契約した場合の料金の相場

  紹介料の相場  5000円〜30000円程度
授業料の相場時給2500円 〜  4000円(一般学生講師) 
      時給8000円 〜 10000円(難関校受験対策など)    

マッチングサイトを利用した場合は、仲介料や紹介料が発生するところがほとんどです。
料金はサイトごとで異なります。
何度紹介してもらっても料金は一律のところもありますが、基本的には1回ごとに料金が発生するところがほとんどです。

個人契約の仲介料や紹介料

仲介料や紹介料が無料というところの場合は、毎月の支払いが授業料に加えて、手数料が上乗せされてしまうところもあります。
それぞれのサイトでも料金の形態が異なるので、しっかりと調べることが大事になります。

個人契約の授業料

授業料は一般の学生講師の時給の相場と、難関校受験対策やハイレベルな目的や専門性の高い指導をしてくれる講師の時給では、大きな差があります。
しかし時給の料金と、指導力や講師の人格が合わないこともあります。
予算と目標の他に、講師のクオリティーを見極めて選ぶ必要があります。

個人契約の教材費

選んだ講師によっては、教材費などが後から発生することもあります。
授業料以外の費用が発生するのか、どんな教材を使うのかを、事前に確認しておくようにしましょう。

個人契約と家庭教師会社契約の料金の比較

個人契約では授業料以外に発生する料金は紹介料や仲介料がありますが、家庭教師会社契約では入会金が発生します。
ここでは個人契約の仲介料や授業料の相場と、家庭教師会社契約の入会金や授業料の相場を比較していきます。
なお毎月の授業料は、週1回1時間程度月4回の指導を受けた場合の、料金相場になっています。

個人契約家庭教師会社契約
 仲介料または入会金     5000円〜30000円           0円〜22000円   
毎月の授業料 10000円〜40000円    10000円〜40000円   

家庭教師会社では講師の紹介料や交代にかかる費用は、無料でサポートをしてくれるところがほとんどです。
個人契約の仲介料と家庭教師会社契約の入会金では、それぞれの選び方で費用を抑えることができますが、家庭教師会社ではキャンペーンなどで入会金が0円になることもあります。
授業料の相場は、ほぼ変わりません。個人契約ではこまかく契約内容を決めることもできるので、授業料を抑えることもより可能になります。
個人契約と家庭教師会社契約で大きな違いは、圧倒的なサポート力にあります。
料金にさほど差がなく、充実したサポートを受けることができるのであれば、家庭教師会社契約の方がお得と言えるでしょう。

オンライン家庭教師を個人契約する場合のメリット・デメリット

オンライン家庭教師を個人契約することによって、しっかりと把握しておきたいメリットとデメリットを、それぞれまとめました。

個人契約のオンライン家庭教師のメリット

予算に合わせて費用を抑えることが可能

個人契約で発生する料金は授業料と仲介手数料などがあり、予算に合わせて自ら費用を抑えた家庭教師を選ぶことができます。
入念に情報を見ながら選ぶことになりますが、家庭教師会社契約よりも低コストで指導を受けることも可能になります。

自分で講師を選択・指名することができる

たくさんの候補者の中かから、掲載されている情報をもとにして、気に入った講師を選んで指導を受けることができます。

個人契約のオンライン家庭教師のデメリット

トラブルは自己責任

個人契約をするということは、契約にあたってのサポートは一切ありません。
サイトの利用をすることから、講師との金銭や契約に関してのトラブルが発生した場合も、自己責任で解決しなければなりません。
第3者のサポートが一切受けられませんので、トラブルを避けるためにも、事前に確認や準備をしておく必要があります。

家庭教師を探すことに時間がかかってしまうこともある

個人契約は、自分で自由に家庭教師を選ぶことができます。
しかし個人契約のための情報が少なかったり、慣れていなかったりすると、講師選びに手間取る場合があります。
どのようにして選んでいくのが良いのか、事前に確認してから個人契約を検討することをおすすめします。

家庭教師との相性が合わないと大変

時間をかけて選んだ家庭教師でも、授業を実際受けてみると、指導方法や人柄などが違っていて相性が合わないなんてこともあります。
合わないと感じても、お断りをするには、自分で直接伝えなければならなくなります。
再度講師選びを、一から自分で行わなければなりません。
再度マッチングを行った場合、1回ごとに紹介料が発生してしまうので、結果的に費用が高くなってしまうこともあります。

個人契約のオンライン家庭教師でよく起こるトラブル6事例

個人契約では、思いがけないトラブルが起きることがあります。
個人契約でよく起こるトラブルの事例を解説しますので、リスクをよく把握して検討をしてください。
・トラブル① お金のトラブル
・トラブル② 講師の非常識や無断欠勤と遅刻
・トラブル③ 長期休暇での不在
・トラブル④ 成績が上がらない
・トラブル⑤ 講師の経歴詐称
・トラブル⑥ 講師と子どもの相性があわない

トラブル① お金のトラブル

個人契約で頻繁に起きるトラブルが、お金のトラブルになります。

トラブル例
・授業料の前払いをしたら、途中からドタキャンされて連絡が取れなくなった
・「今使っている教材では成績は上がらないから、教材を追加したい」と言われて追加費用を請求される
・「今の指導回数では合格できないから、追加の補習が必要」と言われて追加の費用を要求される
・相性が悪く途中解約しようとしたら「違約金として残りの契約期間の料金を支払ってくれ」と違約金などを請求される

これらはお金のトラブルの一部の例になりますが、個人契約では、契約内容を直接相談して決定する形になります。
授業料の前払いはとても危険ですので、後払いとして契約書を作成していただくのが良いでしょう。
また口約束をしてしまったり、曖昧な部分があると、このようなお金のトラブルに繋がってしまいます。このようなトラブルを避けるために、より詳細な内容の契約書を必ず作成することが大切になります。

トラブル② 講師の非常識や無断欠勤と遅刻

個人契約で最も多いトラブルは、講師が非常識であったり、無断欠勤や遅刻のトラブルになります。

トラブル例
・無断で休む
・平気で遅刻をする
・保護者に対してはとても礼儀正しいのに、子どもへは言葉遣いや態度が悪い
・授業中に子どもに道徳的にも教育的にも良くない情報や話をする
・講師の都合で指導予定日をコロコロ変えてしまう

数分程度の遅刻であったり、急病でのやむを得ない無断欠勤であれば、仕方がない場合もあります。
しかし遅刻や無断欠勤が多いと、家庭教師の都合に振り回されてしまい、子どもが勉強への意欲を低下してしまうことにもなります。

保護者に対しての態度と、子どもへの態度が違うなどのケースは、見分けが難しいことが多いです。
また保護者から講師へ、直接注意をしたとしても、改善してもらえないといったこともあります。

家庭教師会社契約では、このようなトラブルが発生した時には、相談をすることで迅速に対応してもらうことができます。
代わりの講師ですぐに対応してもらうこともできたり、会社から講師への注意をしてくれます。
このようなトラブルを避けるためには、講師とのやりとりをこと細かく観察して、人柄を見極める必要があります。

トラブル③ 長期休暇での不在

学生講師を家庭教師として個人契約した場合、長期休暇をとられてしまうこともあります。
夏休みや旅行や帰省などの理由や、就職活動が始まったことによっても、長期間の指導を受けることができなくなることがあります。

家庭教師会社契約であれば、会社と相談の上で、別の講師を紹介してもらうことができて、すぐに指導を再開することができます。
個人契約では、保護者がまた講師を探さなければならなくなってしまいます。

トラブル④ 成績が上がらない

個人契約では、家庭教師の指導スキルや実績の保証がされていないため、授業を受けてみないと結果がわかりません。
家庭教師会社のように講師の指導カリキュラムの確認や、定期的な講師の研修、定期報告などがないため、学習分析が充実していない可能性もあります。
このような場合は家庭教師をお願いしても、成績が上がらなかったり目標達成できないなど、納得できない結果になってしまいかねません。
子どもの感触としてやる気が出ているのかを見ながら、成績が良くならない場合は3ヶ月くらいを目安にして判断した方が良いでしょう。

トラブル⑤ 講師の経歴詐称

指導実績や講師の学歴などは、家庭教師を探すポイントとして重要視している方が多いものです。
だからこそ講師も時給を高く売り込むために、経歴を偽ることもあります。

トラブル例
・「これまで〇〇〇人を指導してきた」と記載されている
・「難関校に〇〇人合格させた」と記載されている
・「これまで勉強が苦手な子ども〇〇〇人の成績を上げてきた」と記載されている
・「偏差値〇〇、成績〇〇点アップさせてきた」と記載されている
・「私は〇〇高校卒業して〇〇大学(難関大学・有名大学)に在籍しています」と記載されている

このようにアピールをされていても、信頼できるか判断することは難しいものです。
経歴詐称のトラブルを最小限に抑えたい場合は、講師の身元や学歴を確認することをおすすめします。学歴は学生証や卒業証書、合格証などを提示してもらうことですぐに判断することができます。

トラブル⑥ 講師と子どもの相性があわない

指導力の問題ではなくとも、子どもと講師の相性が合わないということがあります。
授業を受けても子どものやる気が上がらない、講師も指導に熱が入らないという状況になってしまうこともあります。
子どもも講師もそれぞれの性格があるため、相性についてはある程度の期間を関わっていかないと判断できません。

子どもと講師だけにせずに、保護者も子どもの感触を聞いてみたり、講師ともコミュニケーションを取るなどして、様子を見ていく必要があります。

家庭教師会社契約であれば、講師との相性についてすぐに相談にのってくれたり、講師の交代も迅速に対応してくれます。
しかし個人契約であれば、講師の解約と新しい講師を見つけることも全て自分で行わなければなりませんので、大変です。

充実したサポート体制のオンライン家庭教師を探すのであれば

個人契約は選択の自由度が高い分だけ、全ての契約を自己責任で行うことになります。
事務的な手続きも、トラブルが起きた時の対処も、全てサポートしてくれる家庭教師会社を選択する方が安心と言えます。

オンライン家庭教師でも各社の特徴がありますが、子どもの目的を踏まえて家庭教師会社を選ぶのが良いでしょう。
講師には学生講師と社会人講師の2タイプがあり、勉強嫌いを克服するには学生講師、志望校受験対策は社会人講師を選択するのが一般的です。

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・苦手科目克服や定期テスト対策、受験対策など、子どもの目標や志望に合わせて、受講するコースを自由に選ぶことができる。

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  ※各講師ごと、短期コース、長期コースなど各料金形態がある   
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対応教科5教科
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結論とまとめ

個人契約で家庭教師を見つけることも、一つの方法になります。
全て自分で選べる自由度が高いため、少しでもかかる費用を安くしたいという方にはおすすめです。
しかし、トラブルに合わないための事前に準備をしなければならない上に、良質な家庭教師を見つけるまで時間や労力がかかってしまいます。
これらの手間は、家庭教師会社契約では全てサポートしてくれます。
個人契約をすることに自信がない方は、家庭教師会社にお任せをすることで、安心で確実に、良質な家庭教師を紹介してくれます。
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